盛り上がり最高潮のフィナーレ!「ぴあフェス2019」後半戦ライヴレポート

投稿日:2019年10月31日

音楽

9月28、29日の2日間に渡って、若洲公園にて開催された大型野外ロックフェス「PIA MUSICCOMPLEX 2019 (通称:ぴあフェス)」。
アーティストたちの熱いライヴもいよいよ後半戦へ。

少しずつ空も赤くなり、気温も下がり始めているものの、オーディエンスの熱気は高まるばかり。
幕開けから前半戦の様子はこちらの記事をご覧ください♪

フェスならではのコラボレーションも大盛況!

ストレイテナー、Nothing’s Carved In Stone、FULLARMORなどで活躍するベーシスト、”ひなっち”こと日向秀和を中心としたHINA-MATSURI BAND PMC 2019 SPECIAL。
ゲストボーカルとして迎えられたのは、BiSHのアイナ・ジ・エンドさんと9mm Parabellum Bulletの菅原卓郎さん。
アイナ・ジ・エンドさんは、椎名林檎さんの「罪と罰」を情感あふれる歌声で届け、菅原卓郎さんは井上陽水さんの「飾りじゃないのよ涙は」をセクシーに歌い上げます。
そして4曲目には、本日二回目となる自身のバンド9mm Parabellum Bulletの「ハートに火をつけて」を選曲するという粋な計らいで、会場は大盛り上がり!

▲HINA-MATSURI BAND PMC 2019 SPECIAL/© PIA MUSIC COMPLEX 2019

最高の音楽で観客の一体感も高まる!

時刻は16時を回り、WIND STAGEに登場したフレデリックからの“まだまだ遊べるって人いる?”という問い掛けに、沢山の手が一斉にあげられて、盛り上がりはさらにヒートアップ。
そんなフレデリックが1曲目に披露したのは、アニメやCMのタイアップに起用され話題となった「オドループ」。
そこから「シンセンス」、新曲「VISION」、「ナイトステップ」と、センスの良さ溢れる楽曲が繰り出されます。
一度聴いただけで耳から離れない中毒性の強い曲と、独特な言い回しの歌詞に酔いしれるオーディエンス。
今回のステージでも”フレデリック節が炸裂”です♪

続いて衝撃的なライヴを見せたのは、オメでたい頭でなにより。
「乾杯トゥモロー」の曲中、観客が大きなサークルを作り、皆で手を乾杯の形に。
そしてモッシュ・・・ではなく、ゆっくりと中央に歩いて乾杯!
「ぴあフェス」では安全面に考慮し、ダイブやモッシュが禁止になっている中、この光景はまさに”オメでたい”♪
“ゆっくり歩けば怒られません”という呼び掛けに、会場からは大きな笑いが沸き起こっていました。
また、「推しごとメモリアル」のサビでは楽器を置いて、ひたすら踊るという破天荒さ。
これぞ、“オメでたい頭でなにより”ですね♪

▲オメでたい頭でなにより/© PIA MUSIC COMPLEX 2019

CAMP STAGEでは、go!go!vanillasがステージに登場。
「平成ペイン」、「カウンターアクション」、「No.999」と、軽快なリズムが癖になるナンバーでオーディエンスの心を掴みます。
ツーステップを踏みながら楽しむ観客の姿が至る所で見受けられました♪

Ba.長谷川プリティ敬祐さんが交通事故による怪我で療養中の為、3人体制で活動中の彼等。
MCではそういった事情に触れつつも“晴れバンド”の言葉通り、明るいライヴを届けてくれました!
なお、10月11日には長谷川さんが完全復活!
来年の「ぴあフェス」では、4人のgo!go!vanillasを見たいですね♪

▲go!go!vanillas/© PIA MUSIC COMPLEX 2019

ますます盛り上がる後半戦は、ぴあフェス開催以来初の入場規制も!?

「猟奇的なキスを私にして」、「ロマンスがありあまる」が流れると、会場は一気にゲスの極み乙女。の世界へ。
一曲終わるごとに“ありがとう”と、ポツリと発するだけで多くは語らない代わりに、ゲスの極み乙女。の演奏からは独特なエネルギーを感じさせてくれます。
予測不可能な曲展開に驚かされると同時に、演奏力の高さにも目が釘付けになってしまうほど。
不思議な感覚にさせられる「秘めない私」からサビメロが印象的な「パラレルスペック」まで、様々なタイプの曲を自在に操る姿に、ただただ心を奪われます。

ぴあフェス開催初の入場規制が掛かり、長蛇の列が出来るほどSTAR STAGEを超満員にしたのは、マカロニえんぴつ。
「青春と一瞬」で温かさ溢れる演奏を届けると、続く「トリコになれ」では小気味良いメロディーを会場中に響かせます。
また、「レモンパイ」や「洗濯機と君とラヂオ」では、マカロニえんぴつの楽曲の幅の広さを感じます。
どれも暴れ回る様な曲調ではありませんが、斬新なアイデアが散りばめられており、じっくりと心地良く聴く事が出来る曲。多くのファンから支持されていることにも素直に頷けますね。


▲マカロニえんぴつ/© PIA MUSIC COMPLEX 2019

バンド結成11年目のNothing’s Carved In Stoneは、ずっしりとした激しいロックの音を轟かせます。
“新しいアルバムを出したばかり。まだまだ立ち止まる気はありません。付いて来てくれよ!”という頼もしい言葉から、最新アルバムの頭に収録されている「Who Is」を演奏。
頭を振り乱しながら音を爆発させ、オーディエンスも拳を一気に突き上げて応戦!
その後も演奏力、破壊力抜群の演奏で会場を熱くさせたNothing’s Carved In Stoneですが、最後はしっとりと「Shimmer Song」を歌い上げました。

▲Nothing’s Carved In Stone/© PIA MUSIC COMPLEX 2019

3年連続出場のクリープハイプがトリを飾る!

初日のトリを飾ったのは、「ぴあフェス」三年連続出場のクリープハイプ。
淡いスポットライトに照らされながらメンバーが登場すると、「栞」から演奏をスタート。
柔らかい歌い出しから、アップテンポのサビへ。オーディエンスの手拍子に包まれながら、爽快に音を奏でます。
“今日のフェスの事は忘れてしまうと思うけど、5パーセントぐらいは残ったら良いなと思って一生懸命歌います”と届けられた「5%」では、観客も静かに耳を傾けます。
一転「身も蓋もない水槽」では、刺々しく感情的に歌うなど、最後まで会場を熱狂させる圧巻のライヴで、ぴあフェス初日は幕を閉じました。


▲クリープハイプ/© PIA MUSIC COMPLEX 2019

天候にも恵まれ、まだまだ夏を終わらせたくないと思うほど、最初から最後まで熱いロックを堪能した一日!
会場を訪れた人は、来年、再来年と。今回来られなかった人は、来年こそは!
音楽フェスティバルを通して、またここ新木場・若洲公園に集結出来る日が、今から待ち遠しい限りです♪

文:藤代冬馬

施設名 江東区立若洲公園
住所 136-0083
東京都江東区若洲三丁目2番1号
電話番号 03-5569-6701(若洲公園キャンプ場) ※PIA MUSIC COMPLEXのお問い合わせ先ではありません。
ホームページ http://www.tptc.co.jp/park/03_07
地図
駅からの行き方 新木場駅より都バス「木11系統」で若洲キャンプ場行き終点「若洲キャンプ場前」下車
※PIA MUSIC COMPLEX開催当日は臨時シャトルバス有り
駐車場 江東区立若洲公園駐車場
489台
500円/1回
※PIA MUSIC COMPLEX開催当日は利用できません。