新木場に高くそびえ立つ「新木場タワー」の3、4階にある「木材・合板博物館」。
3階のエリアでは、木や合板に関する展示物を多く扱っていますが、
4階では、工作ブースや図書スペース、ミュージアムショップなどの体験型施設がメインとなっています。
展示エリアの様子が知りたい!という方は、こちらの記事をご覧ください。
幼稚園生向けの簡単なものから、大人も楽しめる本格的な工作まで様々な体験が可能。
こちらは、工作体験をすることができる『ものづくりコーナー』。
▲小学校の図工室を思い出しますね。
幼稚園生〜小学校低学年向けの、簡単な工作体験はもちろんのこと、
糸鋸も完備されているので、お家ではできないような、本格的な工作を楽しむこともできますよ♪
実際の木工体験の様子は、こちらの記事をご覧ください。
工作体験は、開館日の10:00〜15:00であればいつでも受付可能。
費用500円〜800円、時間も30〜90分ほどと、気軽にできるのが魅力です♪
※都合により実施できない場合もございますのでご了承ください。
また、季節ごとに日程限定の工作体験も行なっています。
▲12月限定で行われた工作体験のクリスマスツリー。
小さなお子様の「木育」にもオススメ!
工作が出来ない小さなお子様には、木を用いた『遊びスペース』もご用意しています。
▲シンくんとユメちゃんがどこにいるかわかるかな?
さらに、こちらの「ミュージアムショップ」では、木で出来た珍しいグッズもたくさん販売しています。
▲木でできた折り紙。その名も「折り樹」。
このほかにも、組み立てると鉄砲になるキッドなども販売していました♪
博物館の中だけでなく、お家に帰ってからも木に触れることができるのが嬉しいですね。
大人向けの学びスペースも充実。
ミュージアムの隣には、『シアタールーム』が設けられており、環境や合板の歴史に関する様々な映像をご覧いただけます。
▲映画を上映していてもおかしくないくらい、立派なシアタールーム。最大で56名収容。
また、図書スペースである『学びコーナー』には、木材や合板、環境などに関するたくさんの書物が、ずらりと並んでいました。
▲このような本棚が、他にもたくさん置かれています。
こちらにある書物は、開館中であれば、誰でも自由に読むことができます。
建築を学ぶ大学生さんが、課題のために訪れることもあるのだとか。
さらには、こんな味のあるフリースペースも。
▲本物の木の根っこを使った椅子。
座り心地も最高です♪
木の椅子に座り、木の匂いを嗅ぎながら、木に想いを馳せる。
そんな素敵な時間が過ごせそうですね。
電子機器を触ることが多い現代。生活が便利になっていくのは素晴らしい事ですが、その反面で、木や自然と触れ合う時間はどんどん減ってきています。
そんな日々の中で、人恋しい、ならぬ「木恋しい」思いに駆られたら、木材・合板博物館へ、木材の温もりに癒されに来てはいかがでしょうか?
更新日:2021年5月29日