5月25、26日の2日間にかけて今年も開催された「METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」、通称「METROCK(メトロック)」。
今年は、フレデリックが彼らを代表するダンスナンバー「オドループ」で2日間の祭宴の幕開けを飾り、その後は3箇所に設置されたステージで、2日間総勢32組のアーティストが、熱いパフォーマンスを披露してくれました!
最高気温30℃超え!夏を先取りする2日間に!
例年、気温のせいなのか、LIVEの熱さのせいなのか、「春フェスとは思えない!」という声も多いメトロックですが、今年は25、26日共に30℃を超えて真夏日を観測し、5月史上初とも言われるほどの暑さに。
KEYTALKの「Summer Venus」やSHISHAMOの「君と夏フェス」、フレンズの「常夏ヴァカンス」など、夏を連想する楽曲も多く披露され、名実共に一足早く「夏」を体感できる一日となりました♪
▲©Metrock 2019 Photo by 岸田哲平
フードエリアの出店は24店舗!
アーティストたちによるLIVEはもちろんのこと、毎年充実のフードエリアもフェスでの楽しみの一つ!という方も多いのではないでしょうか?
今年のメトロックでは、沖縄、静岡、京都、大分など、地方の人気「ご当地メニュー」や、台湾、タイ、トルコ、メキシコ、インドなど、世界各地のフードが勢ぞろい♪
暑い日の野外フェスは、体力の消耗も激しいので、美味しいご飯でエネルギーチャージが大切ですね!
エコエリアでは環境に優しくて楽しいワークショップも開催!
メトロックでは毎年恒例となっているエコエリア。
今年は、フェスにぴったりのヘナタトゥー体験を提供する「NPO法人オンザロード」や、お菓子の袋を再利用した製品を利用したブレスレット作りができる「NPO法人アクション」など、全11団体が出店していました。
▲NPO法人アクションのブース。フェアトレード商品や、フィリピンの雑貨を販売していました♪
スマートフォンの充電用トラックが出現!
メトロック当日は野外で過ごす時間が長くなるため、スマートフォンの充電をいかに保つか!?というのも重要な課題の一つ。
モバイルバッテリーを持参しているという方も多く見受けられる中、今回のメトロックでは、abemaTVの協賛によるスマートフォンの充電ができる巨大トラックが設置されていました。
帰りにスマートフォンが使えないかも!?という不安や、充電がなくて友人とはぐれてしまった!というトラブルも解消されそうですね♪
圧巻のLIVEパフォーマンスの数々!
1日目は、メトロック開催から7年連続で出演しているKANA-BOONや、昨年NMB48を卒業し、アーティストとしての道を歩む山本彩などの人気アーティストが続々と登場した後、終焉は「ALEXANDROS]の空前のヒット曲「ワタリドリ」。
イントロが流れだすと、オーディエンスたちは残る力を出し尽くすかのように、この日一番の盛り上がりを見せていました♪
2日目は、昨年は3つのうち最も小さいステージ「NEW BEAT SQUARE」での出演でしたが、今年はメインステージ「WINDMILL FIELD」での出演に躍進を遂げた、ヤバいTシャツ屋さんからのスタート。
リハーサルから大いに盛り上がり、ファンとの一体感を生み出していたのは、official髭男dism。
そして今年のメトロックの大トリは、「最もフェスが盛り上がるバンド」と言われるほどのWANIMAが、代表曲「ともに」など、2日間最多の13曲を披露。
終始どのアーティストも圧巻のパフォーマンスで、終了後も余熱が残る暑い熱い2日間となりました。
▲©Metrock 2019 Photo by 岸田哲平
最後に
メトロックは2019年より、LIVE中のモッシュやダイブなどの危険行為は完全に禁止となりました。音楽を愛する全ての方が、安心安全に、心からアーティストのLIVEを楽しめるようなフェスが今後も続いていくことを願っています。
なお、今回のイベントが開催された「若洲海浜公園&江東区若洲公園」は、通常は日帰りや宿泊のキャンプや、レンタサイクルを楽しめる施設となっています。
若洲公園のことをもっと知りたい!という方は、ぜひこちらの記事も併せてご覧ください♪
METRCK2019 公式HP:http://metrock.jp
トップ写真:フレデリック ©Metrock 2019 Photo by 岸田哲平