「サンボマスター」が、2005年に放映された人気ドラマの主題歌にもなった『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』を含む全7曲を披露したのは、9月29日(土)に開催された野外フェス「PIA MUSIC COMPLEX(ぴあミュージックコンプレックス)」。
「ぴあフェス」とも呼ばれるこちらのイベントの会場には、ぴあの45周年を記念して行われた2017年に引き続き、今年も若洲海浜公園&江東区若洲公園が選ばれました♪
ステージ・出演アーティスト数ともに昨年を上回る規模に!
2017年の開催時には、「WIND STAGE」と「CAMP STAGE」の2つのステージに、13組のアーティストが出演していたこちらのイベント。
それだけでも十分な盛り上がりでしたが、今年は、新たに会場中央に「STAR STAGE」が設けられ、3つのステージで総勢16組の人気アーティスト達が観客を沸かせました。
そのほか、会場にはフードエリアやカラオケブースなども設置され、1日中飽きることなく音楽を満喫できる、夢のような空間となっていました♪
雨にも負けない大迫力のLIVEに圧巻!
当日はあいにくの雨でしたが、そんなの関係ない!と言わんばかりに、会場には多くの来場者がアーティストのLIVEを求めて集まっていました。
会場に最初にサウンドを響かせたのは、爽やかでキャッチーなメロディが特徴の「UNISON SQUARE GARDEN」。
アニメとのタイアップも多数行なっているこちらのバンドの曲は、「音楽にはそんなに詳しくないけど・・・」という方でも、きっと一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
▲©2018 PIA MUSIC COMPLEX Photo by 岸田哲平
終始、アップテンポの楽しい音楽がステージに響き渡り、最高の幕開けとなったぴあフェス。
その後も、インパクトのあるMVでも有名な「岡崎体育」や、独特な”世界観”で天才とも称される「クリープハイプ」、中毒性のある音楽で観客を魅了する「フレデリック」など、次々と人気アーティストが登場し、ステージの観客もどんどん増える一方。
そして、この日一番の盛り上がりを見せたのは、トリを務めた「ASIAN KUNG-FU GENERATION」。
LIVE開始早々に、2010年に公開された映画主題歌「ソラニン」を演奏すれば、”雨が演出のようだ”という声も上がるほどに、観客の心を鷲掴みに。
その後も次々にヒット曲を披露し、最後は観客からのアンコールにも応え、最高のステージでぴあフェス2018は幕を閉じました。
▲©2018 PIA MUSIC COMPLEX Photo by 岸田哲平
配慮の行き届いた会場設備に感動!
アーティストによるLIVEはもちろんのこと、ぴあフェスは会場設備にも力を入れています。
荷物を預けることができるクローク(有料)や、お子様のためのおむつ換え&授乳ルーム、KIDSスペースなども完備されており、ファミリーでの参加も安心♪
また、車椅子スペースなども用意されており、訪れたすべての来場者がフェスを存分に楽しめるように工夫されているのを感じました。
音楽が大好きなすべての人たちが、心を一つにして楽しめるぴあフェス。
2018年11月3日(土)には「BSスカパー!」にて、12月15日(土)には「テレ朝チャンネル1」にてその様子が放映されますので、当日行けなかった!という方はぜひそちらも併せてご覧ください♪
※放送は終了しました。
なお、今回のイベントが開催された「若洲海浜公園&江東区若洲公園」は、通常は日帰りや宿泊のキャンプや、レンタサイクルを楽しめる施設となっています。
若洲公園のことをもっと知りたい!という方は、ぜひこちらの記事も併せてご覧ください♪
PIA MUSIC COMPLEX 2018 公式HP:https://piamusiccomplex.com
トップ写真:©2018 PIA MUSIC COMPLEX Photo by 本田裕二