新木場駅から徒歩2分の場所に位置する、コンプレックス・スペース「CASICA」では、2020年6月16日にニューブランド「Arkhē apothecary&kitchen(アルケー・アポセカリー&キッチン)」をオープンしました。
「Arkhē」とは、古代ギリシャの自然哲学で、”世界の原理”や”始源”などを表す言葉。
「おいしく整える」というコンセプトで、人を作り出す「食」という切り口から、自分の心身と向き合い、整えることを提案してくれます。
なお、『そもそも、「CASICA」ってどんなところ?』という方は、こちらの記事も併せてご覧ください♪
生活に取り入れやすい、乾物や漢方食材を販売
店舗奥に新しく設置された、Arkhē apothecaryのブースでは、薬膳の視点で作られたお茶やグラノーラ、お出汁などの乾物を販売しています。
CASICAに訪れた日だけでなく、日常の中でも自分自身の身体と心に寄り添えるように、というお店の想いを感じますね。
お料理によって使い分けができる3種類のお出汁と、そのまま食べても、牛乳やヨーグルトと合わせても美味しい7種類のグラノーラは、オープン当初よりCASICAのカフェメニューを考案している、南風食堂の三原寛子さんが監修。
お出汁もグラノーラも、素材そのものの旨みを存分に感じられるものばかりです。
▲全ての商品に、使われている原材料が明記されているので、自分にとって今必要なものを選ぶことができます。
5種類のお茶は、南風食堂の三原さんと、漢方の知識・経験が豊富な「杉本薬局」の杉本格朗さんが共同で監修。
ルイボスティーをベースに、朝鮮人参やナツメ、ショウガ、シナモンなどをブレンドしたノンカフェインのチャイは、「杉本薬局」とCASICAのコラボ商品です。
毎日飲むお茶を、心と身体に優しいものにするだけで、日々の生活を丁寧に、より味わい深いものにできそうな気がしますね。
店内カフェスペースも「Arkhē kitchen」としてリニューアル。
店内のカフェスペースでは、販売しているお出汁を使ったお食事やグラノーラ、お茶をお楽しみいただけます。
季節ごとに変わるメインメニューと、日替わりの副菜2種、汁物、15種類の雑穀が入った雑穀ごはん、そしてグラノーラがセットになっています。
さらに、プラス100円でお茶もつけることができますよ♪
▲夏のメニュー。
※メニューは予告なく変更になることがあります。
この日にチョイスしたのは、「豆腐ハンバーグと焼き茄子 ココナッツトマト味噌ソース」。
ココナッツの甘みとトマトの酸味が、食欲をそそる一品です♪
副菜は
・干し豆腐ときゅうり、あおさの和え物
・モロヘイヤとトマトと押し麦のレモンマリネ
グラノーラは、カカオの芳醇な香り漂う、アップルシナモンのチョコレートグラノーラ。
プラスで薄荷と陳皮の文山包種茶もオーダーしました。
食べているだけで、身体と心が自然に整っていく。そんなお食事でした♪
「おいしく整える」ことで、自分自身と向き合っていく。
忙しい毎日の中で、つい自分自身のことを蔑ろにしてしまいがちな現代ですが、時には自分にとっての「Arkhē」に立ち返ることの大切さに気づかされます。
Arkhē apothecary&kitchenに訪れるすべての方々が、それぞれにとって必要なものに出会い、身体と心をおいしく整えていけますように。
※お食事内容は2020年7月時点のものです。
※メニューは予告なく変更する場合があります。
更新日:2021年5月20日